うえたくブログ

社会人雑記ブロガー/スポーツや私生活について

僕が幼少期から抱える悩み ー「吃音症」について



どうも、うえたくです。

今回は僕が幼少期から20歳になった今でも抱えている、これから先一生涯ついてくるかもしれない、ある悩みについて書いていこうと思います。


僕は物心がついた頃からある症状に気付き、悩まされてきました。皆さんの周りにも1人や2人、いたかもしれません。それは、"どもり"です。正式名称は"吃音症"といいます。聞いた事がない症状だと思う方もいるかと思いますので、軽くどんな症状なのか紹介していきます。


"どもり"とは大きく分けて5つの違いがあります。

・くりかえし
「ああああなた」のように最初の音を繰り返す。

・ブロック
「・・・あなた」のように話そうとするが、最初の音が詰まって中々出てこない。

・ひきのばし
「あーなた」のように話す時に引き伸ばしてしまう。

・随伴症状
話す時に瞬きをしたり、体の一部を叩いたりしてしまう。

・回避
話す場面や相手を避けてしまったり、苦手な言葉を意図的に言い換えてしまう。

これらが頻繁にみられるのが"どもり"です。





僕が物心ついて少しした時に、何故か言いづらい音があったり、何度も最初の音を繰り返してしまったりしていました。最初のうちは何とも思っていませんでしたし、特に気にしていませんでした。しかし、段々と周りに笑われる様になったり、「はっきり話せ」と言われるようになったりされるようになりこれは病気の一種なのかと凄く不安になったのを覚えています。自分だけが話せない、話し方のせいで嫌われてしまうなどを考えるようになりました。


親にも特に相談もせず、今に至るわけなんですが自分なりにこの症状の対処法を考え出しました。

・話す時は、口をしっかりと開け話す。
・話す前に、話す言葉を脳内でインスピレーションする。
・1人の時間に言いづらい音の単語をひたすら声に出して練習をする。

こういった対処法は今では習慣づいていますし、しっかりと正常の人並みに話せるようにはなりました。個人差はあるかと思いますが、これを読んでくださってる方にもし"どもり"で悩んでいたり、身近な人が悩んでいらしたら教えてあげてみて下さい。



症状とは苦しい物です。ですが、それと同時に自分を見つめ直すいいキッカケにもなると僕は思ってます。何もしないで過ごすよりも、この症状とどう付き合うべきか、考え実践した方が自分の人生は明るくなると思います。


ここまでご閲覧いただき、ありがとうございました。それでは、うえたくでした!